蔦屋×ラトリエ・ドゥ・ノト onedayレストランin金沢
2015年 09月 03日
金沢にある曹洞宗「宝円寺」
前田利家にゆかりのあるお寺ですが
もうひとつ、こちらのお寺には俵屋宗達のお墓もあるのです
お墓が発見された大正二年に宗達会が発足され
宗達を忍んで宝円寺に文化人が集まりました
そのサロンの場所として使われていた広間
ここでonedayレストランが開かれました
かなざわ燈涼会の一貫として
今話題の能登フレンチ「ラトリエ・ドゥ・ノト」さんが出張
お寺と言うことで、スタッフさんは作務衣姿(笑)
器はお店でも使われている蔦屋の輪島塗を提供
初秋の夜を楽しんでいただきました
今回はお床やテーブルのお花を準備させていただきました
ススキやしゅうめい菊、吾亦紅など秋のお花を先取り
テーブルはダリアやブラックコスモス
アペリティブは車座になって脚の低い「夜食膳」で
あれあれ・・・フレンチにお椀?
蔦屋の家使いのお椀を4種類用意、それぞれ物語のあるお椀です
美味しいエキスがたっぷり入ったラビオリで満月を表現
蓋付きのお椀は開けた時のサプライズ感がたっぷり
いただいてる姿は和食 でも中身はしっかりフレンチ♫
漆黒の真塗りプレートはお料理が美しく見えます
しっとりとした質感は真塗りの醍醐味ですね
次回は輪島のお店で集合!!
もとやとよしこはなごりの夏着物で・・・
by urushi-yoshiko | 2015-09-03 08:00 | 漆のこと | Comments(6)
器、お料理、空間、そしてお着物。。。全て目の保養になります。素敵です。
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tanat6 at 2015-09-03 11:38
フレンチを漆の器で!!良く合いますね!!もちろん洋食器もいいのですが漆の器の方が高級感がありますね!真塗りのプレート!!元々美味しいお料理が何倍も美味しく見えます!!良いですね!!もとやさん、よしこさん、お着物素敵です!!
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urushi-yoshiko at 2015-09-05 08:55
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urushi-yoshiko at 2015-09-05 08:58
tanat6さんへ
このお椀は大正期に作られたものみたいです。
こうやって使っていただいてお椀も喜んでいると思います。
着物も迷ったのですが、年々着る機会が減ってるんで思い切って・・・
実はお寺だったので冷房設備がなく・・・汗だくでした(笑)
このお椀は大正期に作られたものみたいです。
こうやって使っていただいてお椀も喜んでいると思います。
着物も迷ったのですが、年々着る機会が減ってるんで思い切って・・・
実はお寺だったので冷房設備がなく・・・汗だくでした(笑)
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urushi-yoshiko at 2015-09-05 09:01
ミュウポッポさんへ
漆でフレンチも素敵でしょ?
そうなんです・・・真塗りの塗り立ての艶って
他の器では出せない質感!!
今、傷つきにくい技法も話題になっていますが、
お料理が一番美しく見えるのはやっぱり塗り立てだと思います。
漆でフレンチも素敵でしょ?
そうなんです・・・真塗りの塗り立ての艶って
他の器では出せない質感!!
今、傷つきにくい技法も話題になっていますが、
お料理が一番美しく見えるのはやっぱり塗り立てだと思います。